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■消費税の端数について

 toire.jpg

201441日から消費税が5%から8%にアップします。

でも消費税ってどうしても端数がでちゃうってご存知ですか?

例えば、110円のお買い物なら[110×1.05115.5]11550銭のお支払い?

お財布を見ても銭なんて持ってないし、どうしましょ。

そもそもこの端数って切り捨て?切り上げ?四捨五入?

消費税アップに準備するため、消費税の端数について調べます。



最初に断っておくと、この問題、税金や法律が絡むので非常に難しいです。

そのため、おそらく僕も理解しきれていないので間違っててもご容赦くだしあ。

 

千里の道も一歩から。

まずは消費税について理解するのが基本の「き」でしょうね。

 

消費税は物を買ったり、サービスを受けたり、などと“消費”をする際にかかる間接税です。

要するに何らかの取引行為には消費税がかかると、そういうわけです。

コンビニで弁当を買ってもしなびた駄菓子屋でうまい棒を買っても同様にかかるんですね。

 

間接税っていうのは、税金を支払う人と納める人が違う税金のことです。

消費税はお客さんが税金をお店に預けて、お店がお上に税金を献上するという仕組み。

うーん、システマティックですねー。

他にもタバコ税や酒税、あとは入湯税なんかも間接税です。

 

で、現行の消費税は5%と認識されていますが、実はそれは正確ではありません。

消費税4%(国の取り分)と地方消費税1%(地方の取り分)の合計で5%なのです。

この地方消費税というのは地方に還元される税金です。

だから、当然地元で消費すればその分地元も潤うというわけですね。(厳密にはちょっとちがうようですが。)

 

ちなみにこの国と地方の消費税の山分けですが、税率引き上げで変化があるようです。

税率8%になると、国が6.3%、地方が1.7%。

税率10%になると、国が7.8%、地方が2.2%となるようです。

まあ、消費者にとっちゃどうでもいい話ですね。

 

では、本題。

 

消費税の端数の処理方法ですが、調べてみるとどうもよくわからない。

それも当然、消費税の端数を切り捨てるのか、切り上げるのか、四捨五入するのか、
実はこれ特に決まっていない
のです。

正確にいえば、法律で特に定めがないので、各事業者の判断によるということ。

 

え?決まってないってどういうこと。

じゃあ、お店によって計算方法が違うっていうこと?

 

そう思ったあなた、大大大正解です。

 

財務省のQAを見てみましょう。

 

Q7) 現在の「税抜価格」を基に「税込価格」を設定する場合に円未満の端数が生じることがありますが、どのように処理して値付けを行えば良いのですか。

 

(答)

1.総額表示の義務付けは、消費者が値札や広告などを見れば、『消費税相当額を含む支払総額』を一目で分かるようにするためのものです。したがって、「税込価格」の設定に当たっては、一義的には、現在の「税抜価格」に消費税相当額を上乗せした金額を「税込価格」として価格設定することになります。

 

2.この場合、ご質問のように「税抜価格」に上乗せする消費税相当額に1円未満の端数が生じる場合がありますが、その端数をどのように処理 (切捨て、切上げ、四捨五入など)して「税込価格」を設定するかは、それぞれの事業者のご判断によることとなります。

 

(注1) 「消費税改正と物価」(平成94月 経済企画庁物価局)において、『事業全体で、適正な転嫁をしている場合には、ある特定の商品・サービスで税率の上昇を上回る値上げを行っても、便乗値上げには該当しない。』とされています。

 

(注2) 消費税は商品の価格の一部を構成するものですので、取引金額には5%の消費税相当額が含まれており、具体的には、税込価格に含まれる消費税相当額は「税込価格×5105」であるというのが原則的な考え方です。



とこんな感じ。

まあ、わかりにくいですね。

 

まず総額表示っていうのは、税込の価格を表示するということです。

昔は税抜表示が商品棚なんかで書かれており、いちいち計算しなければなりませんでした。

例えば、5000円の物を買うから5500円必要だなと意気込みレジに行くって具合です。

 

これを見落としていたらこんな感じになってしまいます。

 

nube.jpg

 

これは週刊少年ジャンプに連載されていた『地獄先生ぬ~べ~』という作品の一幕です。

このように悲しい思いをする子供も多かったことでしょう。

(画像は、紫の物語的解釈さんからお借りしました。このサイトは非常に面白い考察をされているのでご一読してみてください)

 

そんな人々の不平不満を解消するべく今では税込表示が義務付けられています

(ちなみに総額表示義務は2004年から、ぬ~べ~連載は19931999年まで)

ただし、書籍など一部例外はあります。

書籍は古いものでも在庫が残り、売れる可能性が高いので、税抜表示となっています。

 

ただ税込表示だと消費税は国がとっているにも関わらず、
さもお店が高い値段で売っていると誤解されかねないので、一部では批判もあるようです。

そのため、今度の8%の引き上げでは、特例が認められ、
「現に表示する価格が税込価格であると誤認されないための措置を講じているときに限り、
税込価格を表示することを要しない(総額表示義務の特例措置)」
と定められています。

 

つまり、増税後は以下のような表示が混在することに。

 ・「○○円」←これは税込表示(店内に「すべて税抜」などの表示があれば税抜)

・「○○円(税込)」←これは税込表示

・「○○円+税」←これは本体価格のみの税抜表示

・「○○円(税込○○円)」←これは本体価格と税込のダブル表示

・「○○円(税抜)、○○円(税込)」←商品によって表示が違う

などなど盛りだくさん。

税抜の表示方法は国税庁が事例集(PDFを出しているので見てみてください

 

話は戻って、総額表示をする際には本体価格に消費税分を掛けるわけですが、

そうするとどうしても端数が出てしまうんですが、この処理は事業者判断なんですね。

なので、こうなるのです。

 ●切り上げ 110円×1.05115.5円≒116

         130円×1.08140.4円≒141

 ●四捨五入 110円×1.05115.5円≒116

         130円×1.08140.4円≒140

 ●切り捨て 110円×1.05115.5円≒115

130円×1.08140.4円≒140

 

一見切り捨ててくれる店で買った方がお得のように思われますが、

今は総額表示が基本なので実は消費税的に損得は特にありません。

なぜなら消費者が納める消費税はどのパターンでも110円の買い物なら115.5円ですから。

切り捨て計算なら、この端数の0.5円はお店が負担するんですね。

 

つまり、1円違うかどうかは消費者にとっては価格の違いでしかないわけですね。

わかりやすく言えば、税込116円、税込115円のどちらを買えば節約生活を生き残れますか、という主婦目線での差でしかなく、消費税云々は関係ないというわけです。

そのため、優位性を保つため、端数は切り捨て処理するお店が多いようです。

 

しかし、ここで厄介なのは税抜表示の場合です。

何度も言っていますが、今は税込表示が義務付けられています。

ただ今度の消費増税では、税抜表示でもオッケーな総額表示義務の特例措置が認められています。

 

どうなるかといえば、しなびた駄菓子屋で10円のうまい棒を買おうと思ったら、

レジで11円取られたなんていうことも普通にありうるわけです。(10×1.0810.8円)

小さな金額だとどうでもいいですが、積み重なれば結構大きいですよね。

だから、税抜表示のお店で買う際には切り捨てのお店の方が明らかにお得というわけです。

 

ちなみに今でも総額表示義務が課されない場合があります。

それは価格を表示しないこと。

…なんという逆転の発想。

 

まとめると、

消費税の端数処理方法はお店によってまちまち。

総額表示⇒消費税の端数処理は気にせず、税込での金額で安い高いを判断すればいい。

税抜表示⇒端数を切り捨ててくれるお店の方がお得。

となるわけです。

 

なぜこんなめんどいシステムなのかにまで足をつっこむと長くなりそうなので、

気になる方はご自分で調べてみてくださいな~。

 

参考:
 消費税のあらまし(PDF)
 財務省さん
 すわッディさん

 

それにしても段階的な消費増税ってどうなんでしょうね。

上げるならババーンと一気に10%にした方が混乱しないように思いませんか。

まあ、増税で日本が良くなるならいいですがはてさて…。

関係ないですが、同情するなら金をくれ、っていい言葉ですね。

 

(。・Д・。) それではみなさん、また会う日まで~



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