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■天然パーマの原因について

nannkore_18.jpg

世間では、親しみ、あるいは皮肉を込められて
「天パ」と呼ばれる、髪の毛の縮れ、「天然パーマ」。
この天然パーマというからには何もせず縮れてしまうわけですが、
これってどういった理由でそんな感じになってしまうのでしょうか。
今回は、天然パーマの原因について調べていきましょー。




はてさて、そもそも天パというのは、どういう状態を指すのか。

 縮毛(しゅくもう)とは、毛髪が縮れていること。特に頭髪のことを言う。
 天然パーマ(てんねんぱーま、天パー)、縮れ毛(ちぢれげ)、ともいう。

wikipediaによると、こんな感じです。
つまり、うにゃうにゃしてる髪の毛のことですね。

お察しのとおり「天然パーマ」というのは俗称であって、
「縮毛」というのが総称であり、正式な名称ということなんでしょうね。
(この記事では面倒なので「天パ」を「くせ毛」「縮毛」の総称として使っています。)

とはいっても、「くせ毛」「天然パーマ」「縮毛」がすべてイコールではなく、
決定的ではないものの、ある程度言葉の使い分けもあるようです。

ビバ!くせ毛:ナチュラルカールラボさんによると、以下のとおり。

「くせ毛」…生え際が立ち上がったり、ちょっとはねたり、少しふくらむなど、軽度の場合も含まれる。
「天然パーマ」…髪そのものがうねったりカールしていたりするケースを指すことが多い。
「縮毛」…強度のナチュラルカール/天然パーマを指す。


ふむふむ。
簡単に言えば、「くせ毛」は軽度、「天パ」は中度、「縮毛」は重度のウネウネということですね。
ただ、よく美容院である「縮毛矯正」は、総称として「縮毛」を使っているだけで、
別に重度だからとかそういう話ではないので、ご注意されたし。

また、こちらの画像を見てください。
(画像はHAIR sawajiさんからお借りしました。)

nannkore_19.gif

これは、髪の毛のうねり方を分類したものです。
先ほどの「縮毛」などはいわば髪全体。
こちらはより細かく髪の毛に注目しているわけです。

で、色々種類がありますが、
先ほどの全体の分類に合わせてみると、

「くせ毛」は、波状毛(はじょうもう)
「天然パーマ」は捻転毛(ねんてんもう)
「縮毛」はそのまま


となります。大体ですが。

連球毛(れんきゅうもう)というのは、
一種の髪の毛の病気のようなもので、栄養不足が原因とされているようです。

ただし、分類といっても複合的になっている場合が多く、
波状毛と捻転毛が混じってるなどのことはよくあるようですね。
ちなみに日本人に一番多いのは波状毛だそうです。
雨の日はぐにゃぐにゃになると思ったら、ほぼ波状毛と思いましょう。

では、本題。

この天パの原因はなんなんでしょうか。

一説には、日本人の7割がくせ毛だとされています。
(6割説も5割説もあるので「いっぱい」いるということなんでしょう)
整髪料のCMに登場する女の人みたいにサラサラヘアーになりたい!!
と思っても、元来がくせ毛なら、ほどほど難しいものと思われます。

しかし、仮に改善方法があるなら、
僕(私)も憧れのサラサラヘアーになれる可能性もあるわけです。

というわけで調べてみました。

まず、曲がる理由についても抑えておきましょう。
曲がる理由は主に3つだそうです。

1)髪内部のシスチン結合が変
2)コルテックスの分布が不均衡
3)毛穴がカーブしている


以下、説明。
科学的な話が多いのでかいつまみまみしちゃいます。

1)髪内部のシスチン結合が変

髪っていうのはタンパク質の塊なんですね。
じゃあ、タンパク質同士がどうやってくっついているかというと成分の結合です。
結合方法にも色々あって、髪のタンパク質の結合で代表的ものは、
ペプチド結合、シスチン結合、イオン結合(塩結合)、水素結合などだそうです。

んで、このシスチン結合というのがくせ毛の原因となりうるわけです。

シスチンというのは、
アミノ酸のシステインが合体してできた合体アミノ酸みたいなもんです。
その合体には、ジスルフィド結合という方法が用いられます。
硫黄原子(S)が2つくっついているので、S-S結合とも呼ばれます。

タンパク質っていうのは、たくさんのアミノ酸によって構成されているので、
シスチンみたいなアミノ酸がいっぱい入っています。
だから、アミノ酸シャンプーが頭皮や頭髪にいいとされているんですね。

で、シスチン結合は、タンパク質同士を結び付けるのに、
シスチン合体のS-S結合が使われているので、おそらくそう呼ばれています。

ちなみに、色々なくせ毛のサイトで「ジスルフィド結合=シスチン結合」のように
書かれているところもありますが、厳密には違うと思います。
ジスルフィド結合(S-S結合)自体は、αリポ酸などもしているようですしね。

このシスチン結合の効能はというと、髪を丈夫にし、弾力を高めます。
この結合に不具合があると、「曲がっちゃう」わけですね。
「ボタンの掛け違い」とよく表現されるようです。
下の画像みたいに(さらヘア.comさんからお借りしました。)

nannkore_20.gif

ストレートパーマは、この結合を薬剤で解除して、
ストレートの状態で再度結合させるという芸当なんだそうな。
厳密にはペプチド結合以外の結合も解除して再結合します。
パーマを掛けるのも一緒の工程です。

ちなみに縮毛矯正は、再結合の前に熱によって
タンパク質の構造自体を変化させます。
構造から治して結合させるので、ほぼ半永久的にまっすぐになります。
ただし、ストパ―に使用する薬剤よりも強力なので髪のダメージは大きい。

2)コルテックスの分布が不均衡

先ほど出てきたタンパク質を「ケラチン」といいます。
で、そのケラチンの塊をコルテックス(毛皮質)と呼ぶんですね。
このコルテックスが髪の主成分です。
髪の構造はこんな感じ。

nannkore_21.gif

コルテックスには、軟らかコルテックスと、硬いコルテックスがあります。
本来であれば、匠の技で均等に髪内部に配置されているはずの「軟」と「硬」。
それが神様のイタズラでバラバラに配置されると、くにゃりと曲がるというわけです。

nannkore_22.gif

3)毛穴がカーブしている


これは出口が曲がってればそりゃ曲がるでしょって話です。
下の画像を参照のこと(画像はIVANKAさんから)
ちなみにくせ毛は断面図にしたときに楕円形だそうです。

nannkore_23.jpg


と、髪が曲がる理由についてはこんな感じです。

では、なぜこのような不具合が生じるのか。
ここがポイントですよね。

主な原因をあげてみます。

■遺伝
■成長や加齢による変化
■毛穴の詰まり
■栄養不足
■頭皮のアルカリ性化


※残念なお知らせ※
下の3つ以外はくせ毛を治すのはあきらめましょう!
おとなしくストパーか縮毛矯正しましょう…。

では、その他の説明。

■遺伝

そ、そんな身も蓋もないと思ったあなた、それもまた人生なのです。
両親ともに「くせ毛」だった場合、ほぼ100%遺伝するそうです。
何が遺伝するかといえば、毛包、つまり毛穴みたいなもんです。
先ほど、曲がる原因で挙げた、「毛穴のカーブ」が遺伝するわけですね。

じゃあ、片親だけなら50%かというと、そうは問屋が卸さない。
「くせ毛」は優性遺伝なので、70%もの高い確率で遺伝します。
このままだと1億総天パになってしまいそうですね。

■成長や加齢による変化

小さいころは直毛だったのに、
成長するに連れ、クセがついてきたならコレです。

成長ホルモンが髪質に影響を与え、太く硬くしていきます。
要するにコルテックスが変化しているのでしょうね。
そうするとバランスが崩れることも大いにあり得ます。
また、髪が太くなっても毛穴が小さいとクセがついちゃいます。

加齢は逆に、髪を細く軟らかくします。

こちらもいわずもがな。

■毛穴の詰まり


頭皮には、皮脂や汚れがこびりついています。
だから、毎日洗髪すべきなのですが、これを怠ると汚れが残ります。
すると、皮脂や汚れが毛穴に詰まり、変形や縮小させてしまうわけです。

ただし、一方でキレイ好きだからといって、
シャンプーや整髪料をビシッとしていても、添加物などが残る場合があります。
湯シャンに強いファンがいるのもこのせいでしょうか。
結局、しっかり洗って、しっかり落とすのが大事なわけですね。

■栄養不足

偏った食生活や寝不足など、不規則な生活習慣は、
栄養不足や血行不良を引き起こします。

すると、当然、些末な器官である髪などに栄養はいきません。
タンパク質の構造が乱れて、くせ毛になるというわけですね。

ちなみにこの場合だと連球毛(れんきゅうもう)になります。

過度なダイエットなどはもってのほか。
健康的な生活を心がけましょう。

■頭皮のアルカリ性化


人間は体内を弱アルカリ性、皮膚を弱酸性にすることによって、
体内の老廃物を外に出しているそうです。

アルカリ性のシャンプーやトリートメントなどのみを使用し、
酸性による中和がないと、お肌はアルカリ性に傾きます。
この状態だと、老廃物が外に出ないで溜まるわけですね。
溜まるとどうなるかはお察しのとおりです。

ちなみに頭皮マッサージはこの老廃物を出そうという魂胆です。


という感じ。

ここで取り上げたのは、代表的な原因ですが、
基本的にくせ毛は非常に治しにくいものです。
なぜなら、ほとんど先天的、あるいは後天的不具合だからです。
だからこそ人工的に矯正するわけです。

下の3つの原因は毛穴の詰まりなので、
言ってみれば事故ですが、それ以外だと非常にキビシー。

といっても、すべてが科学的に明らかになっているわけでもないので、
何らかの方法を試すのも一つでしょうね。
長いので終わり。

参考:
 DEMIさん
 他、紹介済みのサイトなど
 

いやー、天パがそうであるように、
直毛の人もきっと悩みがあるんでしょうね。
もういっそのことみんな坊主にすれば世の中が平和になりそう。
まだ悩める髪があるだけいいと思いましょうよ。
人生前向きにいきましょう。

ヾ(。・Д・。) それではみなさん、また会う日まで~



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