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■続・なぜセミは鳴くのかについて

 nannkore_38.jpg

なぜセミちゃんは鳴きつづけるのか…
その命題にいま立ち向かおうじゃありませんか。
え?自由研究はもう間に合わない?
しかも、もう夏じゃないって?
うふふ、来年の夏休み用なんだゾ☆
というわけで、「なぜセミは鳴くのかについて」の続きです。




さて、前回のセミミさんは、
 ■永遠のセミ
 ■「蝉」物語
 ■突撃!隣のセミちゃん
の3本でお送りしました。

意味が分からない人は前回の「なぜセミは鳴くのかについて」を見てね。
見てもわからない人は…ごめんなさい。
時間が空いたからね、仕方ないね。

まあ、要するに前回はセミちゃんがいかに愛おしい存在かを語ったわけですね。

大人になってから触れなくなった?よく見るとキモイ?おしっこかけてくる?
ヘイトスピーチはノーセンキュー。
セミちゃんのありのままを受け入れてあげましょう。

ところで、こんなにも愛くるしいセミちゃんを食べてしまうという
不届きものの輩がいることはご存知でしょうか。

え?犬?
ま、まあ、犬もたまに食べてるのを見かけますが…
彼らはね、きっと極度のタンパク不足なんですよ。
暑い夏にタンパク質の塊のセミちゃんをパクリ。
まさにやりたい放題、犬冥利に尽きますね、こりゃ。

って違いますよ、人間ですよ!人間!

なんとセミちゃんを食用としている興味深い文化があるのです。

どうせどこぞのアジア人だろと思ったあなたは半分正解。

真っ先に思う浮かぶ中国や東南アジアはもちろん、
なんと気品高きあのアメリカ様もセミ様を喰ろうておりますのじゃ。


しかーし、我らがニッポンポンも食セミに関しては負けておりません。
セミちゃんの美味しいところは知り尽くしておりまする。
犬畜生になんかあげちゃダメダメよ。

まずはアメリカ様の至高のメニューをちょびっと紹介しましょう。

とはいいつつ。
アメリカ広しといえども昆虫食を好き好んでいるわけではなさそうです。
まあ、そりゃあそうですよね、だってグr(ry

じゃあ、なぜ食うのか。
その答えはイベント感覚で楽しんでいるからのようです。

というのも、アメリカには周期ゼミというセミちゃんがいて、
こいつがこりゃまた厄介の極み。
なんと一定の周期ごとにそれはもう大量発生するのです。

その名もジュウシチネンゼミとジュウサンネンゼミです。
名前からもわかるように17年毎にジュウシチネンゼミが
13年毎にジュウサンネンゼミが大量に湧き出てきます。
それはもう空間を覆い尽くすほどです。

しかも、その風貌や色合いが気持ち悪いのなんの。
個人的にはあまりにもNGな部類なので小っちゃく画像を載せておきます。
これね↓
nannkore_39.jpg

どうせ邪魔な存在なら何かに生かせないかと考え、
人が行き着く発想は食っちまおうというわけです。


大量発生には食べるという発想はつきもので、
日本でもエチゼンクラゲを食べようとする試みがありましたよね。

料理法はどうもいまいちヒットしませんが、
チョコでセミをコーティングするというのがポピュラーのようです。

ちょうどロケットニュースさんにそのコーティングしたセミちゃんを
アイスにトッピングするというセミアイスに関する記事がありましたので、
ご参照くださいませ。

■ロケットニュース24「マジで!? アメリカで「セミ入りアイスクリーム」がバカ売れ!」


これは2011年に大量発生したジュウサンネンゼミの記事ですね。

味はピーナッツみたいなものらしいですが、どうなんでしょうね。
まあ、いくらコーティングしたとはいえ、
見た目はそのままなので、中々の勇気が必要そうです。
なお、画像はありません(断言)

ちなみにアメリカにはセミが100種類以上いるようですが、
大量発生するのは17年ゼミと13年ゼミだけだそうです。
しかも全米に発生するわけではなく、17年が北部、13年が南部と場所が別れています。
周期ゼミに関してもっと知りたい方は、wikipediaでも読み漁ってくださいな。

■wikipedia「周期ゼミ」

さて、アメリカらしいダイナミックな調理法でしたが、
我らが日本はどんな究極のメニューを用意しているのでしょう。

え?そもそもセミなんて周りで食べている人はいないって?
まあ、イナゴだって蜂の子だって極々マイナーな食べ物ですから、
セミ食なんていったらマイノリティもいいとこでしょうね。

そんなあなたでも、「沖縄の人はセミを食べる」という噂が
世間一般でまことしやかに囁かれているのは聞いたことがあるかと思います。
これは本当なのでしょうか。

結論からいえば、調べてみましたが、よくわかりませんでした。
ただ、現代においては食べないと断じてもよさそうというのが所感です。

昔の人はおやつがわりに羽など邪魔な部分をむしって、
焼いて食べるあるいは素揚げにして食べるというのがあったらしいですが、
別にこれも沖縄の方が全員やっていたわけではないでしょう。

ましてや文化とまでは到底いかないものだと思います。
誰かがたまたまセミを食べていたという程度なら、日本全国あったと思いますし。

よって、「沖縄の人はセミを食べる」という噂は、
「沖縄ではセミを食べていた人もいたかもしれない」程度で囁いておきましょう。

ちなみに探偵ファイルさんにも似たような結論が載っていたので見てみてください。

■探偵ファイル「【訂正】沖縄でもセミ食べないんだって!」

じゃあ、ジャパニーズはセミちゃんを食べないんじゃないか(呆れ)
と思ったあなた、現実は小説より奇なりなのですよ。

昆虫食の愛好家なるものが存在するのです。

特に「セミ会」というイベントに関しては、
主催団体は違うものの、結構全国で行われているようです。


静岡新聞さんに浜松市で行われたセミ会の記事がありました。

■静岡新聞「自然再考、昆虫食に注目 浜松で「セミ会」盛況」



 セミ会は昨年に続いて2回目の開催。今年は昼、夜の部に定員いっぱいの計約40人が参加した。最も身近な昆虫であるセミを近所で捕まえ、自ら調理することで普段の食材を見詰め直す。昼の部は郊外の住宅地で開催し、夜の部はJR浜松駅にほど近いビル街でもセミ捕りをした。
 セミを次々と油で揚げる様子を見ていた子どもたちは、出来上がった素揚げを凝視。最初は恐る恐る手を伸ばしたが、一口食べると抵抗感が無くなり、クマゼミとアブラゼミのオスとメスを食べ比べて「メスの方が身があっておいしい」との感想も出た。
 保護者も「エビの尻尾みたい」と意外な味に驚いた様子。昨年も「エビに似た味」との感想が出たため、今年は関係者がセミ料理として「エビマヨ」ならぬ、「セミマヨ」を提供して好評を博した。



とエビに似た味であるようです。
アメリカのピーナッツとは何が違うんでしょうね。

また、みんなのごはんさんに東京セミ会への潜入レポートがあったのでこちらも紹介。

■みんなのごはん「セミをみんなで食べちゃおう! セミをその場でキャッチ&イートする「東京セミ会」に潜入!」

nannkore_41.jpg

こちらでは幼虫がピーナッツの味とされています。
要するに殻が多いとピーナッツ、中身が多いとエビの味なんでしょう。

二つの食感を楽しめるなんて、
さすがセミちゃん、味の魔術師ですね!

とまあ、この記事などを見ると
セミ食を文化にしようとしている動きはあるようです。
皆さんも夏になったらぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
僕は絶対に食べませんが。

いやー、セミちゃんの味わい方もわかったことで、
今回はこの辺りで……

え?セミが鳴く理由?
求愛行動でしょ?
はい、おわりー。

冗談ですよ、冗談。
ここまで引っ張って何もないのもアレですもんね。
といっても大抵の人が知っている内容だと思うので手短に。

ご存知のようにセミちゃんが鳴くのは求愛行動です。


これはセミに限らず、スズムシやコウロギなど同様の理由で鳴く虫は結構います。

とはいうものの、すべてのセミが鳴くわけではありません。
鳴くという行為は、「オスがメスに居場所を知らせる」ために行われています。
なので、あの大合唱はオス同士のカワイコちゃんの取り合いなわけです。

セミちゃんは音を感じる機能が備わっているのですね。
生命の神秘!
だからといって、話しかけちゃダメですよ。

これは別にダメ人間になるという話ではなく、音だと認識してくれないからです。
かの有名なファーブル昆虫記にセミの近くで大砲を打ち鳴らしても無反応だった、
という記述がでてくるそうです。
(画像は学研サイエンスキッズさんより)

nannkore_40.gif

セミちゃんは自分たちの周波数の鳴き声しかわからないみたいですね。

そうそう、夜はセミが鳴かないから静かだなと思っていたら、
突然鳴きだすなんてことありませんか?

実はセミちゃんは太陽の光と気温に反応して鳴いています。
ですので、日が沈むと鳴かないのは必然なわけです、
しかし、この現代、至る所に光は存在します。
そう電灯や照明です。

これに気温が合いまわると夜中の大合唱が始まるというわけです。
つまり、夜鳴きはセミが昼間だと勘違いしているんですね。

ところで、その際ってメスは行動してくれるんでしょうかね。
無意味な一人鳴きだとしたら悲しすぎるやろ…
でも、それって人間社会でも一緒ですね。
勘違い野郎には厳しい。
世の中ってよくできてるね!

また見てくれよな!((∩^Д^∩))




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